9月5日

さすがにトマトはあきらめてすべて整理に入ります。この時期になるとトマトは立ち枯れしたり、実が熟さなかったりでうまく出来ません。

トマトを抜いたあと、耕運機で地面を耕します。土はずっと動かさないでいるとだんだん固く締まって最後はコンクリートの様になりますので、耕すことは重要ですがこれを人力でやろうとすると大変です。

 

 

この耕運機もすでに15年前くらいのもので、屋外保管なので錆だらけですが機能的には問題ありません。エンジンも毎回問題なく始動出来ます。

農業用機器は非常に単純で丈夫にできています。

プラグコードが右横に見えますが、水平単気筒のなんとサイドバルブ方式です。化石です。

 

 

水平回転するクランクから地面側にドライブシャフトが伸びてさらにその下のたぶんカサ歯歯車で90度方向を変えて左右の耕運刃を駆動します。デフは無くデフロック状態です。

クラッチはおそらくカブとおなじ遠心クラッチだと思います。

スロットルはレバー式で固定ができます。ほっておくとずっとどこまでも自分だけで進んでいきます。

 

耕運機は農業用機械で大事故が多い部類に入りますが、耕運刃に足を巻きこまれて切断されるケースが多いと思います。

 

 

耕したあと土壌のPHを測定します。ここの土地は酸性であることが多いです。

この状態でPH6.5ですからやや酸性ですので、苦土石灰というものを混ぜて中和します。

これは肥料とともに作物を作るたびに消費されますので、毎回調整が必要です。

アスパラが成長しています。2本植えたのですが、もう一本は出てきません。

 

ニラの花はますます大きくなっています。そのかわり葉っぱはどんどん小さくなっています。

 

青島オレンジはこの場所に相性がいいようで、着実に成長しています。これで3年目かな。

 

 

9月24日

9月も終わろうとしているのに、暑くなったり寒くなったり変な天気です。

2週間前に撒いた人参は芽が出ません。失敗です。再度種まきが必要です。

ほかにも ダイコン や 白菜 レタス などの種まきシーズンですが、

温度が高すぎると思うのでもう少し待ちます。

この種まきのタイミングは難しいですね。

遅れると 苗が大きくなれません。

 

 

 

この白い花はこの前も咲いたような・・・・ やっぱり1カ月前に別の所で咲いていました。時間差があるようです。1本、突然変異で黄色いのがあります。

 

キンカンがだいぶ大きくなりました。開花が8月21日だったので、1か月でここまで育ちました。

 

 パセリとイタリアンパセリを植えました。

これは結構丈夫で2,3本あれば十分な量が採れます。

 

紫蘇は花が咲いてきました。刺身のつまについてくるやつですね。

 

下の画像はギンナンの身です。お彼岸でお参りした菩提寺には大きなイチョウの木が有りますが、その木の下に大量に落ちていたのを拾ってきました。

イチョウの木はすぐに大きくなるし、葉っぱの色がきれいなので、芽がでたら育てて見たいと思います。

でも発芽の確率は難しいようです。

 

右下は ヤモリです

我が家には普通に生息しています。

人によって好き嫌いはあるでしょうが、ハエや蚊などを捕ってくれるし、毒もなくとげもないので安全で有益な生物です。