2013年5月14日

 

このところ日中は暖かくなったので、びわが急に色付きました。

このようになると後1週間くらいで食べごろですが、ひとつ問題があります。

 

カラス です。

カラスは非常に悪賢く、どこにおいしそうなものがあるかみんな知っています。

そして、いつごろ食べればいいかを人間の様子で判断しています。

ですから、びわなどの果物が採りごろになってきたら、

あまりびわのほうを見ないようにして無関心を装っていなければ

なりません。

 さもないと、木の近くで試し食いして うんうん 明日が収穫時だな

なんてやってると、それを見ていたカラスは間違いなく次の日の朝の早朝に

仲間を連れて団体で押しかけてきて びわをすべて食べてしまうとさ。

 

どこの世界にもこんなのがいるもんですよね。

 

 こちらは もも です。

木としては植えてから4年目になりますが、いままで一度も収穫できず

毎回直径5cmくらいで落果してしまいます。風に弱いのでしょうか。

もも くり3年 かき8年と言うことになっていますので、がんばってください。

 これは、ハーブで セージかな?

いや、ラベンダーだったかな。

 

ずっと前に植えたのが自然に出てくるので、突然出てこられても

名前がわかりません。

キャベツがだいぶ大きくなりましたが、このキャベツは1シーズンジャンプしています。つまり本来は春先にまいた種がこのように育つはずなんですが、このキャベツは昨年の11月ごろ蒔いたものが苗の状態で越冬し、次の学年に紛れ込んだもので、人間で言うとこの状態を留年といいます。または就職浪人か。

ジャガイモですがこちらは順調です。

ジャガイモは失敗することなく作れる作物です。

1個のジャガイモを4分割して植えておくとそれぞれにジャガイモができますから、

ジャガイモ算式に数が増えます。

 

1個の種いもから芽ががたくさん出ますから味や大きさを良くするにはこの芽を間引いて2本に仕立てます。

鉛筆だったたまねぎも、たまねぎらしく根元が膨らんできました。

 

スナップエンドウですがたくさん取れました。味も良かったし、葉物の野菜の代わりにいろいろ料理にも使えました。かほりがいいですね。

今回、つる2本で間引いて仕立てて正解でした。

もう冷蔵庫に満杯になったので、後はこのまま大きくしてえんどう豆にします。採り立てのえんどう豆は甘くてやはらかくてかほりが良くておいしいです。

 

この苗は特徴がはっきりしていてすぐにわかりますがトマトの苗です。種を蒔いておいたのでそれが発芽して成長しはじめました。

そしてこれは栗坊というかぼちゃです。昨年非常に評判がよかったので、今年もまた種を蒔きました。ここまで大きくなればもう定植の時期です。

これは メロンの発芽ですが、本葉を虫に食べられてしまっています。メロンはこんなに小さいときからおいしいようで虫が好んで食べます。これだと育てないかな・・・・

あさがおの発芽です。

なにやら 緑のトンボが3匹そろって留まっているようです。

こちらは あさがおの種類違い。葉っぱの形がだいぶ違いますね。

あさがおを7種類ぐらい蒔きましたが、全部丈夫に発芽しています。

これらをすべて植えつけると7月ごろは家中あさがおで覆い尽くされてしまいそうです。

 

 

 

5月22日 5月のやさい 

 

これは去年新たに植えたももですが、かなり無理な姿勢で実をつけています。これでは罰でバケツを持って立たされたいたずら坊主の様です。この苗は近所のホームセンターで買った一般的なものですが、専門種苗店から買ったサラブレッド苗よりたくましい様です。また、地元商店と言うことで地元の気候風土に合った種類を品揃えしているような気がして来ました。なぜなら専門種苗店から通信販売で買った高級最新苗でまともに育っているものが少ないからです。

わかりづらいですが、トマトの苗がここまで大きくなってきました。でもまだ移植できるレベルではありません。

 

朝顔は順調に育っています。もう移植しても大丈夫そうです。

これは半年ほど前菩提寺の大イチョウの木の下に落ちていた銀杏を拾ってきて蒔いておいたものが、半年振りになんと発芽しています。20個蒔いたのですが、3本だけ発芽しています。イチョウは生育が早く、大木になりますし秋口は黄色に色付いてきれいですので、畑の北側にシンボルツリーとして育てて行きたいです。