ホールクロックですが 途中で止まるようになってしまいました。
これは玄関にあるので、いつも家を出るときの時間確認で必要なものです。
修理しなければなりません。
この時計は文字盤に8daysの表示があり、eight day,s a week です。
下にぶら下がっている重りをいっぱいに引き下げることで、8日間動くことが出来ます。
通常の生活では普通では7日 1週間が単位で暮らしていると思うのですが何故8日間にしようと思ったのでしょうか?
わかりません
やっぱりビートルズの影響でしょうか?
文字盤をはずしてみます。
内部の機械の部分が見えます。
振子は壊さない様に慎重に扱いが必要です。
ガンギ車 脱進器ともいうかな 拡大です。あまり異常はないようです。歯車もきれいにとがっています。
右側はフリペラの部分ですが問題なさそう。
左下の画像で全体の様子が良く分かります。
右下の画像で中央部の軸受の部分ですが、指で押してみるとかなりガタがあり、長穴になってしまっているようです。この軸受の歯車はさっきの脱進器の動きを受ける部分ですので、一番敏感なところです。ここがこの状態では止まってしまうのも無理がありません。
これは 今の私には直せません。いずれは挑戦したいですが、この長穴になった軸受の周りを半月形のタガネではつり、肉寄せします。そのあと穴を仕上げるのですが、道具と高度な技術が必要です。
今回はあきらめて 尊敬すべき 静岡の一級時計整備師の職人にお願いすることにします。