S31Zをチューニング サーキット フルチューンエンジン コンパチミッション キャブ調整 ウェーバー ソレックス

 

富士スピードウェイへの挑戦 

その1  その2  その3  その4   

 

 

魔界エンジンに載せ替えてから2000kmあまり走りましたが、慣らしも終わりサーキットを2回ほど走りましたが、タイムアップにアタックして2分16秒台まで来ましたが、かなり回したのでここで一度チェックに入ります。画像はカム 77度I カムリフト10mmバルブストローク14,5mmのハイカムですがわずかに損傷が見られたので大事に至る前にここでメンテナンスしておきます。画像はハイパーモリブデンショット加工した状態です。

 

ロッカーアームも追加工後モリショット。

加工部は目立ちませんがなるべく強度を落とさない範囲で軽量化加工をしています。ビボットの所も少し加工しました。

 

ハイカムの場合この押し面が大きく揺動するので前後の角をまるめておかないとロッカーガイドに当たる場合があります。


カムを元どうり組み戻してゆきます。

今回このツインアイドラーを固定するパーツ「ツインスライダー」を開発しておりますがデザインをブラッシュアップして完成形になっています。販売しております

取り付けはカムチェイン張り調整と同じ要領でやればいいのですが、交換時はこのようにヘッドカバーをはずして、手でツインアイドラーを裏から押えておいて、4本の固定ネジを緩めて取り外してしまい、そのままの状態で手元に私の作ったツインスライダー一式を用意しておいて組み付けます。調整もツインアイドラー説明書と同じ様に親指で押し込むぐらいの力でチェーンを張って、そのあと「ツインスライダー」の締め合わせネジでエンジン稼働時のチェイン音を確認しながら細かく張り調整します。あまり強く張りすぎはチェインに負担になるので少しずつ調整するのが良いでしょう。

2020年8月10日

 暑すぎてクーラー無のZには熱中症の危険が大きく、さらにコロナ禍でサーキットもイベントも全中止なので、このチャンスにいままでやっていなかったところのチューニングに手を付けます。

リヤ側ユニットをごっそりと取り外しています。

左右サスペンション一式

デフドライブシャフト一式

サスペンションアームとストラットをつなぐ外側ブッシュ交換はものすごく難儀します。

ロアアームとストラットをつなぐスライドシャフトがすんなり抜ければいいのですが、ほとんどの場合ハンマーでたたいたくらいでは抜けません。いろんな手を駆使して抜くのですが、今回は30トンプレスのレッドゾーン15トンまでかけても抜けずさらにいろんな手練手管(使い方あってるかな)がかかりました。

そしてこのブッシュも全く抜けません。ポンチでたたいたくらいでは全くダメで、ここもやはり30トン油圧プレスが壊れるんじゃないかぐらい押しまくってやっとはずれるくらいです。もちろんそれぞれに合わせた精密な受け治具、押しジグを使う必要があります。