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富士スピードウェイへの挑戦 

その1 コンセプト・現状の状態・ミッションコンパチcの開発・レーサースビルシュタ・osツイン 

その2 MK63・リチウムイオンバッテリー・魔界エンジン・ピロアッパー・プレコンベンチェリー開発 

その3 コンパチCMT変更カメアリクロス 5速ギヤ比0.75→0.83へ 

その4 魔界エンジンME1に換装 クランクラダー開発 リヤサスメンテ デフ 3.9スバル化 レカロシート

その5 エンドレスΦ300モノ4キャリパー ミッションオイルクーラー取り付け フロントサスピロー化

 その6 スイッチ集中コントロール デフクーラー取り付け エンジンをME5フルカウンター・クランクラダー

その7 75176km リヤゲートをFRP+アクリル アルミラジエター+電動ファン 燃料ラインの見直し・タイヤ交換・オイル交換

その8 点火系強化CDI+PE・ ワンテール化改造 デフ交換 サイドブレーキワイヤー交換・ℍライト含全ランプLED化

その9 79370km デフ搭載・定期メンテ・親子メタル交換・メンケン・エンジンヘッドメンテ+カム75度B・オイル交換

その10 ウェーバー50ジェット調整他・リヤウィング・富士自己ラップ更新2分8秒・GTROC走行会・ブレーキパッド交換

 


2025年6月16日

今年はすでにだいぶ暑くなってきましたのでサーキット走行もだいぶつらくなるのですが、エンジンヘッドもメンテナンスしたこともあり、ここでどうしてもキャブ調整がしたくなりました。

現象が4000rpmでの一瞬の息つきなのですが、街中走行ではほとんど問題ない範囲なのですがサーキットで少しでもタイムを縮めようとするとどうしてもここは何とかしたいところなのです。

それで今回はメインジェットを#185→#190 アイドルジェットを#60→65 ポンプジェットを#50→55に変更してすべてを濃い方向に調整しました。

ただもう一つの問題点が有りまして6000rpm付近からA/R計で見ていると燃調が10.5くらいまで濃い側に触れてくるのが気になります。エンジンは問題なくレッドゾーンまで回るんですが回り方がすこしもたつく感じがするのです。今回全体的に濃い方向に調整なのでこの部分がどうなるか心配なところです。

ジェットを変えた状態で富士スピードウェイへ自走してサーキット走行です。

 

結果は今までの自己最高ラップの2分09秒58にほぼ近い2分10秒60 となりました。このところかなり頑張っても2分15秒くらいが多かったので、今回は今までと同じように走っているのですが、ラップが向上しているのでジェット調整の方向性は合ってきていると言えそうです。ただもうひとつの課題である、メインストレートのフル加速時6000rpm以上で空燃比が10.5ぐらいとひどく濃くなっている現象は残っていることが気になります。それが原因なのか5速フルスロで6800rpmで220kmより速度が上がりません。空力などほかの要素も絡むので一概には言えませんが、まずはこの現象を克服したいものです。


2025年6月27日

S31Zのリヤスポイラー

ここでエンジンやミッション関係のチューンはひと段落したことにして、今度は空力の対策に進みます。

純正を参考にしながらいろいろ考えてウィングを成形して色を塗りました。

 問題の重量は1.0kgと純正の約半分の重量としています。

 

詳細はこちら S31ZのFRP化

ほぼボディーとぴったりの状態で仕上げました。

取り付けは左右に振り分け2か所にスタッドボルトを埋め込んで裏側から引っ張っています。相手側のテールゲートにはFRPで製作する時点でこのウィング取り付け箇所に裏側から金属板を張り込んで補強しています。

 リヤウィングは別名スポイラーともいうように高速で走行したときに車体の後ろ側に空気の乱流ができて車を後ろ側から引っ張ろうとする力が発生するのをスポイルするのが目的です。スポイラーは高速で生じる車体後方の巻き込み(乱流)を車体より離れた場所にずらす作用があるはずで、結果的に最高速が伸びることになります。

特に富士スピードウェイのメインストレートでは効果が出るはずです。

また副次的に風圧がダウンフォースを生じることになるので、車体を地面側に安定させる作用もあります。

ただ、風圧抵抗を受けるものではありますので、あまり大きく面積を広げると逆に走行抵抗となりエンジンパワーが食われる原因になることもあります。


S31Zのカウルトップ FRP化

 画像は鉄製の純正カウルトップですが、フロントガラスのモールとの間にかなり隙間が有り、カウルトップの固定爪を指しこむグロメットまで見えてしまっています。私的にはこれはあまりよろしくない状態なので今回FRP化するにあたり修正することにします。市販されているFRPカウルトップはやはり純正を忠実にコピーするためこの部分は同じように出来ています。

ちなみに純正鉄製のカウルは2.2kg FRPカウルは1.3kgなのでFRP化で0.9kgの軽量化とたいした量ではありません。 したがって多くの人はここをFRP化することはしない場合が多いかもしれません。

仕上げて取り付けた状態

ガラスモールとの隙間はかなり埋まってグロメットも見えなくなっています。

全体的にはほとんど変わらない感じで重量も0.9kg減っただけではかなり自己満足的な作業となりました。

前に取り付けたリヤウイングの重量増加分と行ってこいになり結果的には効果ありかな。

 

詳細はS31ZのFRP化 こちら


2025年6月29日

ボンネットのFRP化

そこで今回新たにFRP素材から買いなおして作ることにしました。といっても買ったのは3年ほど前なんですがこれも手つかずでずっと放置していたものなんです。これはある程度形状は良かったのですが取り付けステーのずれが5mmほどありそのままでは付かないのでステーを切り貼りで移設しました。

 このボンネットは表側1プライと裏骨1プライを製作して裏表張り合わせて製作していますのでこの張り合わせ境目部分をテープ状に全周もう1プライ重ねて補強して裏表が分離しないようにしています。

ボンネットキャッチの部分もやはり5mmほどずれが有りこちらはキャッチを作り直して5mmずらして対応しています。

新たなFRPボンネットを加工して色塗りして組付けました。今回はヤフオクで買ったお仕着せ品ではないので面とかチリもかなり合わせたつもりです。

重量はトータル7.7Kgとなりましたので鉄ボンネットから比べると5.5kgの軽量化です。この値はかなり大きいと思います。

 ルーバーは仮付けしていますがこれも中古で色剥げがあるので後から塗装します。

 

FRPボンネット製作の詳細はこちら

2025年8月17日

今日は富士スピードウェイのTSサニーレースを見学に行きました。各サニーともにものすごい量のサポートメンバーとスペアパーツを投入しています。私が想像していたより格段にシステマティックに運営されています。

決勝レースの出走で各社ピットアウトしてゆきます。

決勝レースのスタート

迫力です。

 

トップはこの年代のサニーで在りながらラップタイムが2分00秒を切りそうな勢いで走ります。もう究極まで研ぎ澄まされた車両チューニングと機関の結晶であるからこそ成しえるスピードだと思います。


2025年10月12日

TSサニーに興味がわいてきて引き続きJCCAの筑波サーキットへ出張した。私はサーキット仕様S31Zで自走してはるばる筑波へ遠征となった。筑波へ来るのは40年ぶり、当時は全くのノーマル31Zで走った記憶がある。私は今回はJCCAのスポーツ走行枠で走ることにしました。レースは怖いからね。

ピットは相変わらずすごい熱気です。

TSサニーの決勝レース

今回はかなりトラブルが多く赤旗続発となりました。

トップは1分00秒くらいで走っていました。

私も無事スポーツ走行枠で走りましたがタイムはかなり頑張っても1分20秒 多分富士スピードウェイと筑波サーキットでは当然車のつくり方が違っていると思いますのでしかたないかなと思いました。楽しめたのでOK

2025年11月12日 

富士スピードウェイアタック

久々に富士スピードウェイへアタックします。レーシングS31Zとしては内容は前回と全く変わりは有りません。

今までいろんなセッティング、特にウェーバーキャブのエマルジョンチューブによる影響をトライしていたのですが6種類交換してみて、あっちが良ければこっちがダメのもぐらたたきのようになってきていました。結局、最もましだったのは最初のセッティング(これも今までさんざんチューニングして決めたのですが)に戻りました。

 私の作っているプレッシャーコントロールベンチェリー(これはマスト)はもう使わないどうしようもありませんが、それすらも仕様を少しづつ換えながら試作品を作って試しています。エマルジョンチューブのF9F7F4等試したのですがいずれも芳しくなかったです。いま現在の問題は6500RPM以上で空燃比が10.5をオーバーしそうなくらい燃調が濃いことです。その結果回転の上昇は鈍ってきます。

今までのベストラップは2分9秒98 平均すると2分13秒くらいです。

 

週末16日にスーパー耐久第7戦が行われるため、一緒に走っているのはレーシングカーばかりです。

 

しかしながら今回はなんと自己ラップタイムを2秒も縮める大躍進となりました。車は何も変えてないので残るは気合だけか、しかし気合で2秒から7秒も違うという事は今までお金かけて車チューニングしてきた効果はどうなんだろうという気になります。

しかも、まぐれで一発大波でないことはレースクロノの集計でもわかります。2分10秒台から9秒台がごろごろあります。

最高スピードはとうとう229Km/h GPS測定

 

 

 


2025年11月22日

 富士スピードウェイで開催された走行会GTRオーナーズクラブ走行会へ参加させていただきました。今回はもちろんハコスカGTRが沢山集まりましたが、S30Zもいつもサーキットでご一緒する何台かのS30Zの方々とお会いできました。

 ラップタイムはやはりコンスタントに2分10秒台で走っています。途中から一緒になるローレルは同じく静岡市内におられる方です。このローレル早いです。


2026年1月3日

あけましておめでとうございます。

年初の恒例スケジュールで富士スピードウェイで初走りを1月4日に計画しています。そこで、念のためと思い2021年2月に装着したエンドレスのモノブロック4ピストン15インチホイール用をチェックすることにしました。

 このブレーキはエンドレスにセットしてもらったもので15インチホイールに入れることはかなり難しかったようで各部がぎりぎりの隙間でできています。

キャリパーを外しました。

あーら、ビックリ 予想以上にパット厚がぎりぎりの状態。残厚は最小のところで3mmという所です。

エンドレスの説明書では残厚7mmで交換せよという指定ですので完全に限界をこえていたことになります。これでもサーキット走行で別に支障は無かったんですがね・・・。

 

ブレーキピストンがこんなに出てきていたんですね。

こんな感じです。左右で減り方が差が有るのも少し気になります。左側のパットには真ん中のところにまだ窪み線が残っていますが右側のは線が無くなってまっ平。パット材質としてはMX72+と少しスポーツよりの材質で、これはエンドレスの最初のセッティングとなっていました。このMX72+は私の印象ではブレーキダストが多めだなと感じていましたし、減り方も早めだなと感じていました。効きは私のドライブでは不足は感じませんでした。

パットを交換して復元

こうしてみるとパットの厚みが別物のように見えます。モノブロックは当然ながらこの状態で上側にパットを取り外すことができませんので、キャリパーを外して裏側から抜くことになります。裏側にある押さえ板2か所をヘキサボルト2本を緩めることで取り外していきます。パットピンも無ければ押さえスプリングもありませんが全く問題は有りませんでした。

パット材質は今回は私の選択でCCRGという少しサーキット寄りのパット材質としました。刻印で材質がわかるのかな。

少し気になるのはローターにこのようなひび割れが出てきています。これはサーキット車にはよく見られる現象の様で、0度~500度までの温度変化が急激に起こることによる熱疲労の様なものではないかと思います。ローターの板厚方向の摩耗もかなりあり、外周、内周のパットが当たらない部分に1mmくらいの段差が生じています。ローターはこのようなサーキットで使用する状況では消耗品という事になりますので、いずれは交換しなければならないでしょう。

私のサーキットZはリヤブレーキは純正のドラムブレーキのままです。ブレーキシューはカメアリのサーキット用に変更した以外全くのノーマルですが、これで私のドライビングでは富士スピードウェイのメインストレート220Km/Hからのフルブレーキングで特に支障は感じないです。何周走ってもフェードの兆候は感じ取れません。もっともリヤブレーキに関してはブレーキ圧レデュースコントローラーでフロントの70%ぐらいの効きに調整していますのでこれですんでいるのかもしれません。サーキットではリヤブレーキの効きを強くしすぎるとフルブレーキング時では車体リヤが振られる現象が出てきます。

しかしながらアルフィンドラムブレーキの内側はひどく摩耗しています。これは何とかしなければならないかもしれません。

 

 

これで復元して1月4日に富士スピードウェイで初走りとなりましたが、ブレーキに関しては殆んど違和感はなかったです。MX72+とCCRGの差は自分の走りでは大きな差は感じられませんでしたが、もっと限界のブレーキングをするといろいろ差が有るようです。そこが感じ取れるまでさらに精進したいと思います。

2026年3月24日

この後車検を取っています。

走行距離は84195Km 前回フルチューンエンジンにしてから5700km走行しています。

オイル交換をいたしました。6L使用・冷却水交換