2014.12.07 からスタート
ノーマル的S30Zの在り方
これは私の2台目のグリーンのS30Zですが、今はだんだんとノーマルに戻してゆく作業をしています。
すでにエンジンは2000ccだし、サスはノーマル・フロントスポイラー外したり作業をしています。
赤いほうのS31Zはどんどんサーキット仕様に換えてきていますが、こちらはその対比車としていきます。
つまりこちらはノーマルとしてのS30Zの良さを存分に出していきたいのです
その1 リヤハブ・ワイパー・シート破れ・ブレーキマスターバック・ヒーター修理
その2へ プレーキ・シートベルトリトラクタブル化・ステアリングラック修理・北海道出張
その3へ 足回りビルシュタインショックへ交換・大阪出張レトロカー万博
その4 シートの改良・デフの改良
その5 点火系改良ワコーCD1200取付・トルセンデフ取り付け・ドラシャOH・MK63に変更・LED化
その6 クラッチマスター交換
2024年9月15日
このところあまりの暑さにノーマルZを動かす機会がめっきり減ったのですが、前々から気になる兆候が完全に現実になってしまいました。
クラッチが切れないのです。
今までは、動き出しは何回かピストン動作をすれば何とか機能が復帰していたのですが、今回は完全にダメになってしまいました。
これだと先ず車庫から出すことができなくなってしまいますが、シフトを2速に入れた状態でエンジンを無理やりかけて、クラッチが切れないので前に出ようとする車を無理やりブレーキで押さえておいて、車庫から這い出しました。これから工房に移動して修理です。
何とかクラッチマスターを外しました。
このパーツは運転席のハンドル下に潜り込んで上目使いにネジを外したりすることになり、非常に厄介です。少なくともハンドルは外しておかないと頭に血が上ってまずいことになります。さらに運転席を外せばもう少し楽になりますが、今回は運転席は外さず何とか頑張りました。外観も中身も交換していなかったのでボロボロです。
この際、中のゴムピストン一式を交換する方法もあるのですが今回はマスターシリンダーアッシーで交換しました。
マスターシリンダーの穴の中を見るとシリンダー壁がもうボロボロです。これではピストンを交換してもダメな訳です。
今回はマスターシリンダーアッシー交換ですのでこの不具合は解消され、クラッチはしっかりと切れるようになりました。