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旧車にもやっぱりカークーラーが欲しい

 カークーラーをゼロから取り付け、配管、真空引き、冷媒注入までやる奮闘記録

取り付けるのはフェアレディーs30z。

 

その1 S30Zでクーラーユニットをどこまで奥に追い込めるか の奮闘記

その2 S30Zのクーラーユニットを助手席を犠牲にすることなく取り付ける 奮闘記

その3 S30Zのクーラーユニットをスペースを犠牲にすることなく取り付ける 奮闘記


2026年6月19日

S30Zの室内空間を犠牲にすることなくクーラーを取り付ける方法 その3

 

 私のグリーンZは今までクーラーが付いていませんでしたが、今回、北海道旅行を兼ねて7月5日に北海道の鹿追町で知人が開催するフェアレディーZミーティングに参加することを計画し、長旅に出ることになりどうしてもカークーラーが無いと人間がしんどすぎる距離だということで、クラー取り付けが必要になりました。

今回もいかにS30Zで室内空間や人間にストレスを与えずにクーラーを取り付けられるかを目標にします。

(もちろん純正のダッシュ内取り付けクーラーが最も良いのですが、45年前の製品ではパーツもそろわず使用ガスももう入手困難)

使用するクーラーユニットは普通に販売されている中華製と思われるものですが、これは殆んどの場合助手席の前のダッシュ下に取り付けるのですが、S30Zの場合スペース的にそこにそのままつけると助手席のすぐ胸の前に室内ユニットがせり出してきてしまうのでクーラー掛けると助手席の人間が風邪を引く可能性が大となります。かといって助手席の足元、ダッシュの奥の方に押し込むとS30Zの場合助手席の人間の足が抜けなくなる恐れがあります。

 それでクーラー取り付け法 その1ではブロアーモーターを削って室内ユニットを押し込む

              その2ではリヤパーセルシェルフにミッドシップマウントする

という方法を考えたのですが今回はさらにスペース効率を良くする方法を考え出しました。なぜなら私はこのグリーンZで方々に出張販売に行くのですが、その場合、テーブル2個と椅子を3脚、販売品ケース5個、他サンプルなど荷物満載でゆきますのでできるだけスペースをつぶしたくないのです。

 

 画像はコンプレッサー取り付けの状態です。このコンプレッサーはもちろん純正とは寸法が異なるのでエンジンへの取り付けブラケットを作る必要が有ります。このブラケットはエンジンのクランクプーリーとVベルトのライン出しが重要ですのでそこはきっちりと寸法だしして設計図を製作しています。オルタネーターと同じようにコンプレッサー本体の傾きを調整することでベルトの張りを調整します。

 

このコンプレッサーのベルト幅に合わせてエンジンクランクプーリーを変える必要が出てくる場合があります。画像ではラジエターを外してプーリー交換しています。

このコンプレッサーは純正に比べるとすごく小型ですがコンプレッサー性能が現代では良くなっているのか、クーラーガスがR134aになって効率が良くなっているのかこの小ささでも冷却能力については全く問題はありません。温度設定最弱でブロアー最弱でも6月の暑さ温度では寒いくらいになります。クランクプーリーの大きさも大いに関係してきますが、たまたまなのかこの選択した少し大ぶりのプーリー径で相性が良いようです。そしてこの小ぶりのコンプレッサーの良いところはエンジンアイドリング時にクーラーマグネットスイッチONで動き出したときにもエンジンアイドリング回転は200rpmぐらい下がるだけでエンストなどの事は全く起こりません。つまりアイドルアップなどの追加装備は不要です。それだけこのコンプレッサーの性能が室内空間容積が軽自動車並みに少ないS30Zでは合っているという事なのでしょう。

エンジンクランクプーリーを交換するついでに少し漏れのあったフロントクランクオイルシールを交換します。

コンデンサーと冷却ファンはこの位置に取り付けています。これもまたコンプレッサーに合わせてかなり小ぶりです。ファンもシングルでちいさいですが。これでセットとしては釣り合っているようです。

レシーバーは汎用配管の長さとの兼ね合いもありこの位置となります。

コンプレッサー配管です。

さて問題の室内ユニット=エバポレーターを取り付けが完了していますが、さてどこに付いているでしょう?