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シフトノブの可能性と楽しみ
特にマニュアル車のシフトノブについてです。日産旧車をはじめとしてほとんどの車種のシフトノブの作成、修復をしております。シフトノブは運転中に常に触れる部分でもあり、自分の手に合った(人により手のサイズは異なります)ものとしたいものです。またその握ったときの触感が良いものが欲しいです。真夏はやけどしそうになり、真冬は手に氷りつきそうなものでは困ります。
純正のシフトノブは大量生産で有りますのでそれほど高品質な材質は使用していませんし、取り付けねじ部分はシフトレバーからの振動低減の目的で何重にも樹脂が使われているので長年の仕様には耐えません。何しろ多くの人が違和感なく使用できるようにした中庸の産物なのだと思います。
・今私が作れる最高仕様のシフトノブ こちら 現在のページ
・シフトノブの修理 1 こちら
・旧車のシフトノブ フェアレディータイプ こちら
・旧車のシフトノブハコスカGTRタイプ こちら
・シフトノブの修理 2 こちら
2025年9月27日
今私が作れる最高仕様のシフトノブの製作例です。
材質はおそらく高級木材の中でも最も貴重で、その木目も独特の蛇腹模様の様な木目、スネークウッドとなります。
木材はスネークウッド
バッジは赤の5速、6速交換方式
高比重仕様
取り付けねじはM12P1.25
M10P1.25
M 8P1.25
の3種類交換対応
このような構成になっています。
スネークウッドですが木取りの仕方でいろいろな木目が得られます。周方向でもすべて木目が異なりますので、いろいろな味わい方ができると思います。
オプションで
内部に比重の大きな金属を埋め込むことができます。
今回の場合は196g(純正は50gくらい)
シフトノブを重くすることでシフトフィーリングも変わるようです。
取り付けネジ変換システム
そしてここからはシフトノブのシフトレバーへの取り付け方法のシステムのご紹介です。
日産旧車だとほとんどがM8ピッチ1.25なのですが、日産車でも71Cミッション(R32等)の時代からM10P1.25に変遷しています。
自分の手になじんだシフトノブは愛車が遷わっても使い続けていきたいという気持ちをお持ちになることもあるでしょうから、いろいろなシフトレバーネジサイズに対応できれば便利です。それに対応できるのがシフトノブネジ変換システムです。今回の場合基本ネジサイズをM12P1.25としており、これはトヨタ車2000GTなどに適合するサイズです。M12は使わないという場合は基本M10でM8への変換が可能という仕様になります。
この基本ネジ部に変換ネジM10P1.25とM8P1.25を取り付けることでそれぞれのシフトレバーに対応します。
取り付け取り外しはこのような構成で行います。
中央のパーツが特殊工具で私が製作しているものです。
この様に組付けます。
右側の固定ボルトをある程度締めこんでツールがずれないようにします。
そしてこの部分12幅サイズのスパナで締めこむことで変換ネジをシフトノブに取り付けます。
取り外しはこの逆の作業となります。
シフトパターンバッジ交換システム
私の作るシフトノブのもう一つの特徴である、上面シフトパターンバッジの交換システム。
これはバッジを必要に応じて気に向いたデザインに変更できることはもちろん、シフトノブをシフトレバーに取り付けた時バッジの回転方向が傾いた場合にそれを補正することができるメリットが有ります。
画像の様にバッジの固定ネジはシフトノブの奥にあるプラスネジで、それを緩めてからシフトノブを手に持ちドライバーの頭をかるくたたけばバッジが外れてきます。
このような構成になっています。
バッジを取り外すことでこのような例で5速と6速のそれぞれのバッジに交換ができます。
バッジの例です。
これ以外にもどんなシフトパターンでも、デザインでも作ることが可能です。(作る数量により製法と費用は異なってきます)このバッジは数量は1個から製作可能で費用は8000円~
特殊な例では画像を送っていただければメーカーマークとかメモリアルな写真画像で製作することも可能です。(サイズには制約が有ります)
これらはすべて交換することができる仕様となります。(サイズには制約が有ります)