2013年 10月23日 富士スピードウェイ走行会 セントラル20主催
年2回,6ヶ月ピッチののセントラル20の走行会ですが、車を自給自足で作る自分にとってはちょうどいいスパンです。
また走行車全部が歴代フェアレディーということも安心感と親近感がもてます。(new Zとはレベルは違えどもです。)
あんなに暑かった夏もいつの間にか過ぎて行き、富士スピードウェイへの道中もこんなに黄葉しています。
この道ももう何回も登ってきた道ですが、何時も期待と不安と一緒でした。
そしてこれもべたですが何時ものように記念撮影です。
よーく見るとフロントスポイラーが追加になっていることがわかるでしょうか。
ここにくると又来たんだなという実感がのしかかってきます。
でも、なつかしい感じもします。
だれもいない富士スピードウェイの東ゲートです
ついでにちょっとサーキット内をうろうろして、記念撮影。
ここもほとんど人影も車の陰も見えません。
サーキット内ではこんなのが走っています。セッティングの最中でしょうか?
召集時間になったのでピット内にZを止めて準備に入ります。向こう側にいる黄色のS30Zは私としては初めて会いましたが、サーキットの常連らしいです。L24改26 足回りはカメアリ フロントにはボックス状のスポイラーが付き リヤウイングは延長してありました。
Z34はたくさんいるのですが、右後ろにいたこのZの方が私のZを気に入ってくれ、ありがたかったです。でもこのZ34なにやら少しほかのとオーラが違います。
そして2つぐらい離れたピット内では、先に走行するフェラーリが準備をしています。
排気音が異次元です。
クルーの様子もキマッテいます。さすが
排気音は字で書くと” クヮァーン・・・ クヮァン・・・ ”という感じですが、それが耳からでなく地面を伝わって足から入ってくる感じです。
いよいよ発走します。
今回はエンジンは前回と同じままで、ウェーバーのジェット調整だけやりました。
フロントスポイラーを新規に取り付け空力を向上することを期待します。
ブレーキは前後ともにカメアリのk2レース用ブレーキパッドに換えました。
そして前回振り切った180kM/hメーターは240kM/hメーターに交換済み
そして、タイヤはRE01(7年前品だけど・・・汗)
これで確実に前回よりタイム上がるはずだけど・・・・
さあいよいよサーキットに乗ります。
もう何回目かですがいつもスタート前はドキドキします。
ときめきから始まるサーキット
わたしは真っ赤なフェアレディーS31セミチューンの
運転席のドアを開け、
ダッツンバケットのタイトなレーシングシートにもぐりこみ、
少しの間ハートを燃やすのです。
ラップカウンターが回りだし、無意識にアクセル踏んでシフトアップ
ラップカウンターがめまぐるしく回り続け、
見慣れたコーナーをクリアーし続けていき、
そしてまたコントロールタワーを通過すると
一瞬ラップが止まり、
また動きだすのを
激しく振動するコンソールに
ぼんやりと見るのです。
もうこうやって6年も過ごしてきたんだなー。
てなことを考えつつも、別のところで なんだこのブレーキは・・ とか やっぱこのタイヤじゃだめかー とか現実に直面する自分がいます。
結果的に言うと ラップタイムは悪化しました。 ベストで2分39秒 (前回は2分23秒)
原因は先ず ブレーキがまったく信頼できませんことになっていました。フルブレーキでは細かいジャダーがずっと出ていて路面との接触感がつかめません。カメアリのK2スポーツパッドですがこの車のベンチディスクとは相性が悪いのでしょうか。
そしてタイヤは腐ってもスポーツラジアル RE01なんですがなんせ7年前のタイヤでグリップは前のと大差なしでずるずる滑りますし、しかも軽いブレーキングでさえヘンなところでロックします。あと、古いタイヤは高速でトレッド剥離バーストすることがあるんだよねーとのタイヤ屋さんのなにげない一言でストレートで右足があるところから前に行かなくなるのです。
さらに、今回交換した240kM/h表示のスピードメーターが160km/h過ぎたところから、これ以降の危ないスピード域は責任持てん てな感じで一揆に240km/hへストンと逃げてしまうのです。これではいったい何キロ出ているのかわかりませんから、結局160kM/hがトップスピードとして走るしかありませんでした。なんだこりゃ
途中。黄色のS30Zがシケイン前で出火してエスケープしていますが、一時はエンジンルームから床下沿いにテールまでオレンジの炎で包まれていました。エンジンブローが原因のようですが、大事に至らなくて良かったです。
1時間の走行時間の中の後半の走行動画です。もうほとんどウインカー出して白旗状態です。
もうすでに完全に走りの意欲が無くなって流している状態です。
エンジンオイルクーラーのダクトを追加した状態です。材料はトタン板でかなりコストパフォーマンスが高い。ただみたいなもんです。
グリルガード側にネジで固定しています。
右側は風を十分取り込む為テーパー状に広げて風を集める用にして、左側はラジエターへの風量を考慮してテーパーなしの壁だけの仕様としています。
今回の中で唯一収穫だったのはこのダクトで、前回110度cまで上がっていたエンジンオイル温度が95度cでとどまっていたことです。かなり効果があるようです
また、追加したフロントエプロンの空力効果は明確にはわかりませんが、200kM/h近辺まですっ飛んでいかないでくっついていたので、強度は十分にあることはわかりました。せめてもの慰めです・・・。
今年は あるご縁で 11月19日に鈴鹿サーキットデビューすることになっており、それまでに対策取ってリベンジです。
んーん・・・。
車載用の消火器ってどこで売ってるかなー
ボンネットオープナーを車外にも付けんと
やっぱりキルスイッチって必要なんだ
絶対燃えないノーメックスのレーシングスーツが・・・酸素マスク・・・むにゃむにゃ
随時アップします つづく